医学部学士編入を目指してみる…

薬学部在学中に編入を目指して日々努力したい…そんなブログ。

新潟大学受験

 

今回は新潟大学について述べます。新潟大学は今年で編入を終わる予定で、僕の進学した大学です。一般生の方も編入が終了することは知っているようで、意外と広まっています。僕は正規合格していて、今開示請求をしています。明らかになったら載せようと思います。

 

それでは振り返っていきましょう。受験年は2020年令和3年度、最後の募集です。

 

まず宿ですが僕は新潟市アパホテル東中通に泊まりました。

大学に非常に近かったので予約しました。会場へは徒歩で5分かけて行きました。

 

そして試験ですが、一次試験は数学・物理学、化学・生物学です。二次試験は面接です。

最初にどのようなものか述べ、その後に新潟大学の試験問題を通じて得られる力を書こうと思います。

 

まず数学・物理学ですが、やはりほぼ満点勝負だと思います。逆に言えば正規合格するにはこの程度は満点近く取らなければいけません。

僕の手応えは数学は満点、物理学は半分ぐらいです。物理学は純粋に難しかったと思います。一方数学は過去問で対策しておけばほぼ間違えることはありません。

化学は主に三分野が集中的に狙われ、熱化学、量子化学、理論化学です。つまり、状態変化・ΔH・ΔS等熱力学法則、電子状態・オービタル、吸光度計算・化学平衡等です。総じて計算が煩雑で、有効数字の扱いも細かいです。実際僕の時も小数点以下4桁同士の掛け算を何回か行いました。新潟大は化学が難しいとよく言われますが、逆にこの計算に食らい付いて量子化学的知識を有していれば差をつけることが可能な大学だと思いました。

生物学は至って普通ですが、たまに高校生物の内容が出ていました。僕の年も植物の代謝が出ていたような気がします。しかし、編入を実施している他の大学よりもシンプルで答えやすいのではないかと思います。実験に関連したことも出なかったので純粋な知識を問うているような気がしました。

 

そして得られる能力ですが

物理学は編入によく出る内容の問題を通じて基本的・発展的な問題の演習が可能です。特に香川大、阪大、北海道大など筆記試験を重視する大学を志望する方は説いていて損はないでしょう。

数学は新潟大は決まった分野の内容を出すので、そこの範囲を演習したい方には良いでしょう。その範囲とは線形代数学の行列、微積分学の偏微分・重積分・接線、フーリエ変換などです。しかし、互換性が少なく、また編入で数学を課す大学は少ないのであまり演習する価値は少ないでしょうか。強いていうとすれば筑波大学高知大学を志望する方が向いていると思います。

化学はかなり難しく、それも知識面・計算量ともに難しいので良い題材になると思います。加えて理論化学・量子化学が多く出題されるのでこのような出題をする阪大志望の方にオススメですが、化学を得意にしたい方にはオススメです。

生物学はオーソドックスな出題が見られるのでどの志望の方にもオススメです。しかし、このレベルの出題はわざわざ新潟大を演習しなくても予備校の教材やEssential生物学で賄えると思います。

以上を踏まえると数学や物理学、生物学は基本的なものが出るので汎用性は高く、医学部学士編入用の演習教材として適していますが、化学は少々難易度が高いと思われるので一部の方は演習をすれば良いと思います。

 

続いて2次試験は面接のみでした。知っている人は知っているのですが、新潟大の面接試験は最初に3分間スピーチを課されます。そしてその後にその話した内容や志望動機について聞かれ、おおよそ15分間で終了です。

僕の時は新潟大は1次募集と2次募集があり、僕は1次募集を受験したのですが聞かれた内容は「コロナウイルスがあなたの志望動機に及ぼした影響と今後の展望」を聞かれました。かなり難しいと思いますが、僕は発展途上国での医療を行うということを志していたため、「日本は発展途上国とは違い、感染症の病気は少なく、また国民の意識はあまり向けられていない。一方で、発展途上国感染症は蔓延しており、その対策も難しい。今回のコロナウイルスが世界中に蔓延したことで、全国民が感染症というものを身近に感じ、今一度発展途上国感染症に目を向ける良い機会になったのではないか。そして、この機会に先進国にいる我々一人一人が支援を考えていくべきだ。」と述べました。ぶっちゃけますと、これはかなり難しい部類に入るのでは無いかと考えています。

 

この流れで面接の雰囲気について述べますが、人数は長机に4人、その机の角に1人合計5人いました。内、長机にいる3人が質問役で、角の1人はタイムキーパーだと思われ、そしてもう1人はわからなかったです。雰囲気は和やかで、僕の場合、結構笑いながら話を聞いてもらったり、質問してくださったりしました。また、いわゆる圧迫面接ということは感じられませんでしたが、揚げ足を取るというような、それは違うのでは?という質問をかなりされました。僕はこの場合、確かにその意見もありますが、しかし〜と、述べました。たまに笑って質問してもらったので、僕も微笑みつつ答えましたが、真面目に鋭い質問が来た際には、僕も真面目に答えました。

 

以上、今年の新潟の受験を書いてみました。新潟大学編入は今年で終わるみたいなので僕らが最後の入学者になりそうです。一般性の方は優秀で刺激をいただいています。

加えて、僕ら編入生は4/1の授業開始日の午後に学部長と面談を行うのですが、その時に学部長と編入が終わる話になった際、「もともとMD-Ph.Dコースとして募集されたのに行く人が少ない」、「新潟県内に残る人が少ない」と仰られていました。これが原因かどうか定かではありませんが、少なくとも一翼を担っていると思います。

 

また詳しいことはDM下さい。

香川大学受験

今回は香川大学について述べます。ここは良い大学で、編入を序盤の日程で行ってくれて筆記対策、面接対策もしやすく良い練習になります。というと怒られそうですが。

僕は正規合格しています。今開示請求をしています、明らかになったら載せようと思います。

 

それでは振り返っていきましょう。受験年は2020年令和3年度の募集です。

 

まず宿ですが僕は高松市のホテルクレメント高松に泊まりました。

快適で高松駅にも近かったので予約しました。会場へは琴電長尾線高松築港高田駅に行き、そこから大学までは徒歩で20分かけて行きました。開催は夏だと思うので汗がすごく出ます。僕の時は10月でしたがそれでも晴れていて暑かったです。気をつけて下さい。そして坂が急なので思ったより時間がかかります。

 

そして試験ですが、一次試験は自然科学総合という名の物理学、化学、生物学です。二次試験は面接です。

 

一次試験は9月にありました。香川大はどこが試験会場が分かりづらいです。気をつけて下さい。

筆記試験はほぼ満点勝負だと思います。とにかく序盤にあるのでまだ実力が完成されてない人が受けるので、それを利用して圧倒的な得点をとっておくと大きなリードになります。僕はおそらく物理学は満点です。

物理学は簡単でマセマシリーズをやり過去問演習をやれば満点可能です。ちなみに他の大学の過去問も出ます。僕の年は新潟大の5年前くらいの過去問がそのまま出ました。そのため一層他の大学の学習とも親和性が高く、受験をお勧めします。

化学は糖やアミノ酸などの天然分子化合物と有機化学及び熱化学などが出ますが、対策はしやすく僕は8割程取れたと思っています。香川大学は世界的にも糖研究が有名で、イズモリングであったり希少糖研究であったりと盛んです。しかし、糖尿病罹患者は全国一位だったと思います。その影響で糖の名前や立体配置、官能基は必ず出ますので対策してください。特に、立体配置・LR体判別は必ず出ます。熱化学、有機化学も計算や反応は至ってオーソドックスでよくあるものだと思っています。

生物学は細胞生物学、生化学から7割ほど出ます。逆に生理学はあまり出ません。しかし、細胞生物学、生化学は他の大学でも頻出なので香川大学のためというより他の大学の学習ついでで対策可能です。このようなところもありがたいですね。

生物学は解答欄がややこしく、1つの記号に対し1つの解答欄が用意されていて書くのですが、僕は誤って2つ答える問題で記号2つを1つの解答欄に書いてしまいました。お気をつけ下さい。

 

筆記試験のおよそ1ヶ月後に面接試験です。その間に研究の概要を説明する書類を作成し提出します。

面接試験は5名の先生がいらっしゃいます。1次通過は25名ですが、それを5等分して時間をずらして行われます。つまり、1グループ5名を5つ作るような形で行われます。加えて、おそらく編入の先生は筆記試験の点数を知らないため、逆に言えば色眼鏡なしで面接されます。

面接は4対1で行われ、至って普通の形式です。また、オーソドックスなことしか聞かれないと言いますが、冷静な眼差しで淡々と聞かれます。募集要項にも書いてありますが、筋が通っているか、分かりやすいかを気にしているようでした。しっかりと面接も対策して下さい。やはり編入の面接は調べ上げに尽きます。

 

そしてTOEICですが、僕は775点で正規合格しているので、そんなに高いスコアを有してなくても受かります。むしろTOEICは圧縮されるのであんまり差はつかないと思います。

 

また詳しいことはDM下さい。

大阪大学受験

阪大について今回は話そうと思いますが、僕は阪大に落ちているので反面教師としてみて下さい。

ちなみに開示し忘れたのですが、一次試験合格二次試験不合格です。

 

それでは振り返っていきましょう。受験年は2020年令和3年度の募集です。

 

まず宿ですが僕は茨木のホテルクレスト茨木に泊まりました。

快適で駅にも近かったので予約しました。会場へはバスで行きました。

今年から英語が無くなるのでそんなに朝は早くないですが、僕の時は朝が早かったのでなるべく近くに取ることをオススメします。

バスは茨木駅から阪大医学部前まで乗って下さい。

 

そして一次試験ですが物理→化学→英語→生命科学の順だった気がします。

まず物理ですが僕の年はマセマでやったような問題が出ましたが、電磁気学は逐一誘導があってかつマセマと異なった難しかったです。

そのため一番最初の問題で全て誘導して、あとはそれを書いていくという荒技に出ました。

化学もそこまで難しいわけではありませんでしたが、有機化学の構造決定でアルケンの水素添加をtrans付加と答えてミスってしまいました。

これが無ければもっと点が高かったでしょう。

英語は特に対策していなかったのですが、おおよそ解け何が言いたいのかわかりました。来年から英語が無くなるのでよかったですね。

生命科学は問題毎に難易度のばらつきがすごく、僕の年は病気のマウスの原因遺伝子をノックアウトしても変化が見られなかった。どう確認するか、みたいな問いがあり苦戦しました。阪大の生命科学は論述が多いので、大変で疲れます。

 

以上を踏まえ、各科目の対策を書くと

物理→マセマ力学・電磁気学・熱力学

阪大レベルだと難しい問題が出そうだと思うかもしれませんが、実際はそんなことありません。コツは「マセマの問題と解法を丸ごと暗記」です。これで対処できます。僕は優秀な人みたいに一つの理解で全てできるわけではないので、逆にこれが近道だと感じました。

化学→演習で学ぶ熱化学、有機化学演習、単位が取れる量子力学量子化学

化学も物理と同様で、丸暗記です。

 

物理・化学は科目に互換性があり、必ずしも物理としての学習内容が物理で出るわけではありません。また、阪大では理系科目の素養も試されている気がしました。それは、次元に気を配ることや微積分計算をやり切ることだと考えられます。この素養はマセマで培って下さい。

 

英語→TOEIC対策

生命科学→KALSの要項集、KALSの実戦テキスト・ワークブック、ヴォート基礎生化学、エッセンシャル細胞生物学、数研出版の高校生物の教科書

です。特にヴォート基礎生化学、エッセンシャル細胞生物学で正しい理解を行うこと、これが案外大事です。例えば糖代謝であれば分解物質の構造も理解しておくことが重要になります。そしてKALSの実戦テキスト・ワークブックで論述方法と素早くアウトプットする訓練を行うことを意識して下さい。KALSの要項集は編入試験の全体像を掴むために行って下さい。つまり、KALSの要項集→ヴォート基礎生化学、エッセンシャル細胞生物学、数研出版の高校生物の教科書→KALSの実戦テキスト・ワークブックという順番を指針にして行ってみて下さい。しかしいずれ並行して行うことになると思います。

また、目標と手段を逆転させてはいけません。要項集は編入試験の全体像を掴むという目標の元に行っています。ヴォート基礎生化学、エッセンシャル細胞生物学は手段であり、目標は正しい理解をすることです。

 

当日の手応えは微妙でしたが10日ほどで合格が分かります。

二次試験は小論文と面接です。

 

小論文は医系小論文(再頻出論点)、小論文これだけ!を行ってとにかく型を身につけることです。小論文はまた、知識も重要だと考えられるので最新のニュースやネットサーフィンをしてとにかく調べまくって下さい。

面接も同様です。一貫性を持って、知識を持っていけば大丈夫だと思っています。2グループに分かれ、それぞれ3名ずつの先生がいらっしゃいます。

 

ちなみに僕は面接で阪大で臨床と研究どちらも研鑽を積みたいと言ったら、研究のことをかなり深く聞かれ、「どうやって治そうと思っているの?」と聞かれ返答に窮してしまったため、そこがキーとなり落ちたのではないかと思っています。そんなこと今聞かなくてもよくないか、それを知るために医学部行くんだわと思ってました。

小論文は前々からやっている人を除き、急に始めた人は上記のような参考書を行って守りに入るのが良いかなと思っています。

また面接のポイントは、とにかく調べ上げることに尽きます。調べ上げて何がきても万全の対策を施すこと、一貫性を持たせることがキーではないかと思います。

そして何より、小論文と面接のリスクを減らすために筆記で高得点を取ることが重要です。医学部編入は本当に運だと自大学の同期をみて思いますが、運に依存しない筆記試験で点を稼ぐべきだと思います。

まぁ阪大には落ちてしまいましたが、反省は

化学の構造決定、生命科学の論述(かなり難)、面接だと思っています。

 

詳しいことはDM下さい。

おせわになりました

みなさんお久しぶりです。medicaliです。

昨年の9月からblogを始め、編入の勉強を本格的に開始し早1年半。合格をいただき編入に成功致しました。目処をつけるために振り返ってみようと思います。

 

まず、受験校は

阪大、山口大、香川大、北大、新潟大、秋田大

で戦績としては

阪大(一次合格、二次不合格)、山口大(一次不合格)、香川大(最終合格)、北大(一次合格、二次不合格)、新潟大(最終合格)、秋田大(書類通過、受験辞退)です。こう見るとまぁまぁですね。当初、阪大を第一志望としており、受験校の予定は香川大と阪大と山口大を考えていたので落ちた時はものすごく焦りました。

 

それぞれの原因はまたblogに書こうと思います。

 

次に使用した参考書は

1次

物理:マセマシリーズ(力学、電磁気学、熱力学)・それぞれ基礎と演習2冊ずつ、単位が取れる量子力学量子化学

化学:有機化学演習(基本から大学入試まで)、演習で学ぶ化学熱力学

生命科学:KALSの要項集、KALSの実戦テキスト・ワークブック、ヴォート基礎生化学、エッセンシャル細胞生物学、数研出版の高校生物の教科書

数学:マセマシリーズ(微分積分学線形代数学、統計学)・それぞれ基礎と演習2冊ずつ

 

です。僕は薬学部だったので、上記のヴォート基礎生化学、エッセンシャル細胞生物学は学校で購入していたので出費はしていません。

他の編入合格者の方達がすでに述べられているように、このテキストをこなし、身につければ阪大でさえも一次は合格します。しかし、これは逆に言えば筆記の点は皆同じようなものになると言うことです。そのため、ここからは自分の小論文のスキルであったり、面接を上手にやるなどの筆記以外の要因が関わってくると思われます。

2次

小論文:医系小論文(再頻出論点)、小論文これだけ!

面接:面接練習、ネットで情報を漁る

を行いました。まぁ小論文を用いた大学は落ちてしまったのでどうにも言えませんが苦笑。しかし、なかなか使いやすかったです。

 

今回はこんなもんで。

またいつ書くかわかりませんが。

これからは…

こんばんは、medicaliです。最近は、有機化学やったり熱力学などをしてました。そして阪大の過去問を解いてみましたが、なかなか進まず…難しいです。そこで色々弱点がわかってきました。そこでやることを決めようと思いました!

 

量子化学:参考書を隅々まで読み込む、式を辿る

・熱化学:もう一度整理する、覚えるべきものはペンでマーク(化学反応のH,S,クラジウスクラペイロンなど)

電磁気学Maxwell微分操作など、波動もかなり、実際に解く?

・要項集:順序の整理と再度復習

・実戦テキストW.B:2周目でさらに理解を深める

・力学:特に剛体

 

こんな感じですかね。