香川大学受験
今回は香川大学について述べます。ここは良い大学で、編入を序盤の日程で行ってくれて筆記対策、面接対策もしやすく良い練習になります。というと怒られそうですが。
僕は正規合格しています。今開示請求をしています、明らかになったら載せようと思います。
それでは振り返っていきましょう。受験年は2020年令和3年度の募集です。
まず宿ですが僕は高松市のホテルクレメント高松に泊まりました。
快適で高松駅にも近かったので予約しました。会場へは琴電長尾線で高松築港→高田駅に行き、そこから大学までは徒歩で20分かけて行きました。開催は夏だと思うので汗がすごく出ます。僕の時は10月でしたがそれでも晴れていて暑かったです。気をつけて下さい。そして坂が急なので思ったより時間がかかります。
そして試験ですが、一次試験は自然科学総合という名の物理学、化学、生物学です。二次試験は面接です。
一次試験は9月にありました。香川大はどこが試験会場が分かりづらいです。気をつけて下さい。
筆記試験はほぼ満点勝負だと思います。とにかく序盤にあるのでまだ実力が完成されてない人が受けるので、それを利用して圧倒的な得点をとっておくと大きなリードになります。僕はおそらく物理学は満点です。
物理学は簡単でマセマシリーズをやり過去問演習をやれば満点可能です。ちなみに他の大学の過去問も出ます。僕の年は新潟大の5年前くらいの過去問がそのまま出ました。そのため一層他の大学の学習とも親和性が高く、受験をお勧めします。
化学は糖やアミノ酸などの天然分子化合物と有機化学及び熱化学などが出ますが、対策はしやすく僕は8割程取れたと思っています。香川大学は世界的にも糖研究が有名で、イズモリングであったり希少糖研究であったりと盛んです。しかし、糖尿病罹患者は全国一位だったと思います。その影響で糖の名前や立体配置、官能基は必ず出ますので対策してください。特に、立体配置・LR体判別は必ず出ます。熱化学、有機化学も計算や反応は至ってオーソドックスでよくあるものだと思っています。
生物学は細胞生物学、生化学から7割ほど出ます。逆に生理学はあまり出ません。しかし、細胞生物学、生化学は他の大学でも頻出なので香川大学のためというより他の大学の学習ついでで対策可能です。このようなところもありがたいですね。
生物学は解答欄がややこしく、1つの記号に対し1つの解答欄が用意されていて書くのですが、僕は誤って2つ答える問題で記号2つを1つの解答欄に書いてしまいました。お気をつけ下さい。
筆記試験のおよそ1ヶ月後に面接試験です。その間に研究の概要を説明する書類を作成し提出します。
面接試験は5名の先生がいらっしゃいます。1次通過は25名ですが、それを5等分して時間をずらして行われます。つまり、1グループ5名を5つ作るような形で行われます。加えて、おそらく編入の先生は筆記試験の点数を知らないため、逆に言えば色眼鏡なしで面接されます。
面接は4対1で行われ、至って普通の形式です。また、オーソドックスなことしか聞かれないと言いますが、冷静な眼差しで淡々と聞かれます。募集要項にも書いてありますが、筋が通っているか、分かりやすいかを気にしているようでした。しっかりと面接も対策して下さい。やはり編入の面接は調べ上げに尽きます。
そしてTOEICですが、僕は775点で正規合格しているので、そんなに高いスコアを有してなくても受かります。むしろTOEICは圧縮されるのであんまり差はつかないと思います。
また詳しいことはDM下さい。